先日、【子どもを伸ばす褒め方・叱り方】というテーマで、
第二回保護者勉強会を行いました。
文系担当の大島がよく授業中に言っている、オットー・フォン・ビスマルクの言葉に
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
というものがあります。
勉強に関していえば、
今までの自分の勉強法だけに頼らず、
人生の先輩(両親や兄弟、講師、学校の先輩でもOK)が成功した勉強法を取り入れる方がはるかに良い
といったところでしょうか。
今回のテーマで言えば、自分の実体験だけで褒め方・叱り方を語るのは恐れ多いですから、
G.W.の期間を利用して、いくつかの心理学に関する本や、受験のメンタルに関する分析の本、
子育てに関する本を読み、参考に資料を作成しました。
勉強会でお話させていただいた中から、是非とも皆さんに意識してもらいたいことを抜粋して
載せておきます。
「成績を上げる「自分」の作り方」
① 才能限界説は認知行動療法で解決しろ。
⇒できるだけ簡単なことから初めて「デキル」ことを実感させるようにする。
② 目の前にある結果を「自分」に結び付けて考えろ。
⇒自分が出した結果を自分以外の人や環境のせいにしていては、成長はない。
③ 変化を楽しめ。
⇒工夫することに力を注ぎ、うまくいかない方法は切り捨てて、新しい方法を試してみるのもあり。
④ 感謝の気持ちを常に持て。
⇒感謝の気持ちが、努力と結果につながる。
みなさんにとっては耳が痛いかもしれませんが、
上記した4つの特徴はどれも生まれ持った才能が必要なことではありません。
いくらでも改善できますし、今日からすぐにでも心がけ次第で直せるものばかりです。
少しずつできることから変えていきましょう。
室長 竹上