今日は、新中3(現中2)にとって初めての公立高校入試に向けた模試でした。
今年の公立高校の合格発表前は2月29日(月)です。
発表を前に落ち着かない気持ちですが、
気持ちを切り替えて、次の受験生のためにもう動き出さなければなりません。
一人一人の答案を見ながら、その子の課題や今年力を入れて指導したいことを考えていました。
学年ごとに、生徒ごとに、課題は異なります。しかし、共通していることもあります。
神奈川県の公立入試は、全国でも有数の文字数を誇ります。そして、各科目で配点の高い記述問題があります。
こうした傾向に対して、
読むスピードが遅い子は、問題について考える時間が足りなくなる。だから、ミスをする。
記述力がない子は、国語だけでなく、英語でも社会でも大きく失点する。
新中3には、この2点に関してさらに一歩踏み込んで特訓をしていくつもりです。
そして、小学生も将来に向けて今からできることがあります。
それは・・・ 文章の要約!
文章中の具体例と筆者の意見を見分けるには、要約練習が一番です。
さらに、記述力も鍛えることができます。
小学部では、「聞きトレ」というリスニング練習を定期的に行っていますが、
答え合わせをした後に、その文章を使って要約練習もしていきます。
(実際には、もう新小5でやり始めました。)
興味のある方は、お問合せ下さい。 センター北校室長 渡辺