明けましておめでとうございます。

新年になり早くも月の折り返しを過ぎました。

神奈川県区立入試までは、あと29日となり、

中学生は学年末試験まで約1か月前です。

 

受験生の合否や、学年末試験に向けての勉強の進捗具合が気になって

なかなか寝付けない日々を過ごしています。

 

さて、塾では2月になると学年を一つ上げて、新学期をスタートします。

これはつまり、今までの自分を変える良いチャンスの時期が来たという事です。

もちろん、自分を変えるのに、どの時期がよいというものはありませんが

学年の変わり目は、自分の中でも理由づけしやすいのではないでしょうか。

 

ということで、今までの自分から脱却し、さらなる成長をするために

一つだけ皆さんにぜひ実行してもらいたいことをお伝えしたいと思います。

 

それは

「ルーティンをつくれ」

ということです。

 

ルーティンで有名な方といえば、イチロー選手ですよね。

最近だと、ラグビーの五郎丸選手のあのポーズが話題になりましたが、あれがルーティンです。

イチロー選手には、毎朝カレーを食べるとか、球場に入る時の足を決めているとか

さまざまな決め事があるそうです。

 

日々、同じことを行うことで頭だけでなく、体にも記憶が刻みこまれます。

集中力が上がり、これだけやっているのだからと自分に自信が持てるようになるのです。

 

そして、勉強のルーティンを作ることにおいて最もプラスにはたらくであろうことは

やるべきことがルーティン化されれば、その段階から感情的になる理由が失われるということです。

「数学は嫌い」とか、「英語は良くわからないからめんどくさい」とか、そういった感情を排除して

「毎日決められてるからやらなきゃいけない」となるわけです。

 

勉強のルーティン化とは

たとえば、

漢字の暗記を毎朝学校に行く前の7時から20分間やる

とか

数学の計算問題を毎晩寝る前に10分間やる

とかです。

 

どのようなものでも構いませんが、自分で、いつ、何を、どのようにやるのか

を決めて、毎日継続するようにしてください。

きっと、気が付けば、今までと違う結果が出せる自分に成長しているはずです。

 

竹上