こんにちは。十日市場校室長の三上です。
今回より「新中学1年生の保護者様へ」と題し、全4回のシリーズに分けて中学校に進学するにあたって、
どのようなことに気をつけていくべきかということを連載していきたいと思います。
少しでも新中1の保護者様の助けになれば幸いです。
◆はじめに◆
いよいよ、4月よりお子様は中学校へと進学されます。様々な面において今までの生活と異なり、
戸惑うこともあるかもしれません。お兄様、お姉さまがいらっしゃるご家庭であれば進学の経験がおありだ
と思いますので、おわかりかとは思いますが、例えご兄弟でもお子様一人ひとりの個性には違いがあり、
同じようにはいかないこともあるかと思います。殊更、お子様が長男、長女であって初めての進学となると
なおのことです。
私は今まで何人もの子どもたちを小学生から中学生に進学させてきました。その経験を活かし、少しでも
お役に立てればと思っております。「備えあれば憂いなし」です。進学するその前に、どのようなことに気を
付けていくべきか確認していきましょう。
◆勉強面◆
「中学校になったら今とどう違うか知ってる?」と聞くと
「勉強が難しくなる」と多くの子どもたちが答えてくれます。
その通りです。
勉強しなければならない科目は英・数・国・理・社の主要5科目と、
音・美・保体・技家の実技4科目の合わせて9科目となります。
学習内容もレベルが上がります。
また、小学校と違い各教科により担当する先生が変わります。
こういったことも子どもたちにとってみれば大きな変化です。
「定期テスト」の存在も大きなものです。
小学校の時は、担任の先生が任意のタイミングで行い、成績に大きく反映されるわけではありません。
しかし、中学校の定期テストは成績に直結します。成績の付け方も5段階評価となります。
教科に目を向けてみると「英語」の学習が本格的に始まります。やはり最初が肝心です。
中1の最初の段階で躓いてしまうと、なかなか得意科目にはできません。
また、「算数」は「数学」と名前を変えて、より論理的な学習へとステップアップします。
上記のように、小学生の頃とは勉強面では様々な変化が起こります。
北進では2月から始まる「中学準備講座」の内容をしっかりと学習していくことにより
無理なく中学校の勉強についていくことができ、良いスタートが切れるかと思います。
~その②へ続く~
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