北進ゼミナールでは、年2回5月と10月に課題作文コンテストを開催しています。
理由は2つあります。1つは、普段の勉強では気づきにくい、「子どもの光る感性」を発見したいからです。
もう1つは、中学校の定期テストや公立高校入試で問われる「考える力」や「書く力」を伸ばしたいからです。
今回のテーマは、エスカレーターに乗る際のマナーについてでした。
センター北校でも、続々と子どもたちの傑作が提出されています。
「公共の場で、互いの気持ちを考えて利用することが大切である」という主旨の文章をかいた子がいました。
こうした文に出会うと、胸が熱くなります。子どもの長所を見つけられる、嬉しい時間だからです。
自分が同じ年頃だった時に、こんなに豊かな気持ちや表現力を持っていただろうか?と自問します。
そして、もっともっともっと、こうした長所を伸ばせるようになりたいと思います。
北進ゼミナールセンター北校室長 渡辺崇