2016年の私立高校入試の合格結果が出ました。
慶應義塾(二次)・早大本庄(二次)
青山学院・中央大・桐光(SA)
法政二・日本女子大附・國學院・成城学園・専修大附 他
私立一般受験の合格率は77.8%です。
北進の進路指導部の一員として、どの校舎の生徒さんの合格も本当に嬉しい知らせです。
また、公立高校入試では、16日に学力検査がありました。
出題傾向で大きな変化と言えば、理科と社会の難易度が下がったことです。
(詳しくは、塾内のお知らせや掲示物でお伝えしていきます)
しかし、以前として、読むスピード=「読解力」が問われ続ける傾向は変わりありません。
国語に限らず、英語の長文、理科や社会の長い問題文を理解して、記述する力にまで影響します。
新中3の生徒は、学年末テストに追われていますが、2月27日に公立タイプの模試を受けてもらいます。
私も分析しますが、生徒さんにも自分の読解力は大丈夫なのか?を意識して望んで欲しいです。
さらに、今の公立入試は、内申があっても得点できない、ということも起きうる問題で構成されています。
5教科の合計得点で合格するために作戦を立てること、これが本当に重要です。
例えば、
内申から逆算して、希望校合格には、入試で何点必要か?
どの科目で何点を取るか?
その為に、今から何をやるのか?
こうしたことも、中3の始めから意識して学習していくように指導していきます。
逆に、内申はとれないけれど読解力や理解力が高い子も必ずいます。
そうした子は、無理に公立第一志望にせずに私立一般受験を選択した方が有利です。
自分のお子さんはどちらが向いているか悩まれているなら、是非ご相談ください。
センター北校室長 渡辺崇