こんにちは。中山校室長の三上です。
「新中学1年生の保護者様へ」の第3回は
精神面についてのお話です。
「先輩」と「友人」
ここでの問題は2つあります。1つ目は「先輩」という存在ができることです。
一昔前であれば、親や学校の先生の言うことは聞かなくても先輩の言うことは聞く、
といったことも珍しくありませんでした。
最近では子どもたちの様子を見ていると、昔ほど先輩・後輩の縦の関係が強い様子はありませんが、
そうはいっても先輩という存在は子どもたちにとっては、憧れの的であったり、
目の上のたんこぶであったりとし、その影響は小さくはありません。
2つ目は、同学年での横のつながりにおける、自分の立ち位置の模索です。
中学校は多くの小学校から子どもたちが集まってきます。
色々な個性を持った子が集まり、クラスの友達、部活の友達、小学校の時の友達と
いろいろな関係の中に身を置くこととなります。
そんな中で自身の立ち位置を模索することになります。
そういったことを身をもって学べるのが公立中学校の良い所ではあるのですが、
真面目な子ほど気疲れしてしまうようです。
~その④へ続く~
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