課題作文&読書感想文とは?
北進ゼミナールの中学部では「課題作文」、小学部では「読書感想文」という取り組みを毎年、春と秋の年2回実施しています。
多くの高校や大学でも入試に取り入れられており、課題の文章の意図を読み取る力や自分の意見を文書で表現する力が求められています。
この「課題作文」「読書感想文」は、国語や算数などのような教科指導だけでは決して図ることのできない子どもたちのキラリと光る感性を引き出したい、発見したいという思いから2008年により10年以上に渡る取り組みです。2019年度より「課題作文」は更なるバージョンアップを果たしました。来る大学入試改革を見据えて「表・グラフ・資料」を課題文にプラスし、「データの読み取り」の要素をより増加させました。
毎回、子どもたちから提出された全ての作文を各校舎の講師たちが読んでいますが、その時の職員室は、通常では見ることのできない子どもたちのもう一つの姿を発見した驚きや感動に包まれています。
普段は無口で大人しい生徒が非常に説得力に満ちた綴り方で力強く意見を述べたり、普段は活発で少し元気すぎるくらいの生徒が実はとても繊細な感性の持ち主だったり…。どの作品もそれぞれ個性に富み、素晴らしいものでした。
このページでご紹介させていただくのは、その中から「金賞」として選ばれた作品です。